私が好きな昭和歌謡曲を紹介します。
最初に書いておきます。私は、昭和歌謡の事を馬鹿にする人が許せないです。昭和=古いという一方的な見方だけで昭和歌謡を毛嫌いしている人が嫌いです。実際そういう人をネットで見かけた事があり私は傷つきました。辛くなりました。
そういう人にも昭和歌謡の良さを広めたいです。そこで昭和の隠れた名曲を紹介します。
青山ミチ「ワン・ナイト・ワン・キス」1966年7月にリリースされた曲。普段は、パンチがある歌声を披露している青山だがこの曲は、敢えてパンチのある歌声は封印し控えめに歌っている。曲も洒落てて昔の曲とは思えない。
梓みちよ「二人の夏」A面の「渚のセニョリーナ」も良い曲ですが、B面の「二人の夏」は、A面に負けないくらい良い曲です。
弘田三枝子「渚の天使」1968年7月1日にリリースされた曲です。サウンドのバランスとスピード感が素晴らしいです。
桜田淳子「トロピカル・ランデブー」1978年6月5日にリリースされた「リップスティック」のB面です。作詞松本隆 作曲筒美京平のゴールデンコンビからなる作品です。南の島を連想させる素敵な歌です。
桜田淳子「スウィート・スウィート・スウィート」1982年8月5日にリリースされた「窓」のB面です。この曲は、淳子さんが、ヒロインを演じたドラマ「はらぺこ同志」の主題歌です。この曲が何故B面なのか不思議です。それぐらい良い曲なんです。
これらの曲を聴いて昭和歌謡を見直して頂きたい。
三百六十五歩のマーチ
1968年11月10日にリリースされた。水前寺清子の23枚目のシングル。それまで演歌の本流とも言える楽曲をリリースし続けた水前寺がリリースした歌謡曲ナンバーで、題名の通り1日1歩ずつ歩み続ける人生を励ますマーチ(行進曲)調の曲である。ジャケット写真もそれまでの着まわし姿から一転、マーチングバンドのドラムメジャー姿になった水前寺がpauseを決めたものになっている。水前寺は楽曲提供を受けた当初は演歌歌手としてヒット曲を連発したプライドから英語の「ワンツー」という歌詞がある本曲に「冗談じゃない。わざとイメージに合わない曲で私を辞めさせる気だ」と疑心暗鬼になったという。このように水前寺が不本意ながらリリースした楽曲であるが、「日本が自信に満ちた時代だった」という高度経済成長の時流にマッチし、累計では100万枚を越える売り上げ(ミリオンセラー)となった、結果的に水前寺の最大のヒット曲にして代表曲となり、第11回日本レコード大賞・大衆賞を受賞した。
吉田拓郎作曲のあの曲
1974年1月15日にリリースされた。第16回日本レコード大賞と、第5回日本歌謡大賞のダブル受賞をした名曲。
1975年2月5日にリリースされた。1975年度オリコンシングル年間チャートで9位を記録した かまやつひろしの代表曲です。
1975年5月1日にリリースされた。1975年の日本テレビ系ドラマ「俺たちの勲章」の挿入歌である。B面の「さすらい時代」も吉田拓郎作曲です。
1976年9月21日にリリースされた。第27回NHK紅白歌合戦に出場した。この曲で通算10回目の出場を果たした。
「えとらんぜ」1978年7月20日にリリースされた。作詞松本隆 作曲吉田拓郎 B面の「ほ・ほ・え・み」も同じく作詞松本隆 作曲吉田拓郎である。